虚穴

その底知らずの虚しい穴は、はたして埋められるのでしょうか・・・

無尽な悪夢が現実

くるしい。
ずっとくるしかった。
今も。
この先もくるしいままだろう。
くるしさの内容が同じでなければ、まだ救いがあるのだろうか…
わからない。
せめて、退化した内容になってなければ…
あの頃よりはだいぶ退化したと言えるだろう。
その頃よりは少しばかり前に進んだと言えるだろうが、まだまだだめだ。
わがままで。力不足で。怠け者で。自分を甘やかして。逃げてばかりで。
自業自得だ。
悪夢にうなされる病んだ人のように。
自分でなんとかしないと悪夢から目を覚ますはずがない。
自分でなんとかしないと病気が治るはずがない。
どう足掻けば…
むやみに、やみくもに、わけわからなずもがいてるだけな気がする。
こわさに自分を抱き締めて震えているだけな気がする。
止まってるだけな気がする。
どこに向かって這い蹲っていけばいいのか分からずに。
はずかしい。
自分を恥じる。
この現実は境がわからない悪夢のようだ。
いつになったら次の夢境に入れるだろうか。
それもまた別の悪夢になるだろうが、せめて、前に進んだ悪夢ならば、この悪夢に止まってるよりずっとマシだ。
ああ…

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